教育理念Policy

イラスト:リンゴ

イラスト:絵具と人物

今も過去も現在も、そして未来も。ぱおが大切にしている6つのこと

  • これからの時代にさらに重要になる『創造力』の育成
  • 人類社会の発展は創造の歴史そのもの。IT・AI・ロボットが活躍する新時代には、既知を誇る旧エリートではなく、新しい発想のできる創造力豊かな人材が必要です。アトリエぱおは造形体験を通して創造力を育てています。
  • 創意工夫を重ねたカリキュラム、解りやすい授業
  • 人々が積み上げてきた「ものづくり」の経験や美術教育にぱお独自の工夫を加え、どなたでも解りやすく楽しめるようにカリキュラムを構築。定番も常に改善し、新規の開発も講師陣で検証し練り上げています。
  • 各専門のアーティスト集団によるはつらつとした楽しいレッスン
  • アトリエぱおの講師陣は、様々な分野の専門家で芸大美大出身の現役アーチスト。創作経験が豊富で美術への情熱があつく、人との関わりが好きな「いい人」揃い。もちろんレッスン内容や指導法も日々研鑚を積んでいます。
  • 幅広いテーマでの考察と、さまざまな素材・技法の実体験
  • 各専門分野の講師が持前の技術を活かしてカリキュラムを企画・運営・指導するので、実に多様な素材と技法を体験できます。プロの眼と手の感触で道具を選び、こども達でも興味の湧くいろいろなテーマに取り組みます。
  • 絶対的正解のない、表現活動を通しての多様性の受容、他者・自己の肯定、自律的思考の育成
  • 美術には決まった答えがありません。個々の感性で考察し描き造った作品は、その人だけの思考の足跡です。作品を通して他者の感じ方を受容し、自分も他者に受け容れられるのは、他教科にはない貴重な経験となります。
  • 障がいや国籍も個性の一つとして捉え、みんなと同じクラスでのボーダレスアート
  • アトリエぱおではいわゆる「障がい」も個性の一つとして捉え、「障がい」の有無にかかわらず同じクラスで学び、尊重し合って創作を楽しみます。また「アートルネッサンス展」などパラアートの活動も支援しています。

人と接するのが好きな現役のアーティスト達が、知恵と経験を寄せ合い、カリキュラムや指導方法を研究しながら、それぞれの個性を活かしてレッスンに臨んでいます!
会員さんやご家族のご要望に応えることも私たちの大切な仕事です。「○○やってみたーい!」「△△できると良いな」と、ぜひリクエストを寄せてください。
「ああ!○○ね。よし来た、やってみよう!」と経験を活かしたり、「△△?どうやったらできるんだ?」…「よし挑戦してみよう!」と講師陣の開拓者魂に火をつけてください。 皆さんに楽しんでもらい、自らのスキルもアップできる…そんなに嬉しいことはないからです。

年齢や目的、に関係なくさまざまな市民が、創作活動を通して「創造力」を育めるアトリエ。そんなワクワクする楽しい空間を「創造」したい…。
それがアトリエぱおの願いです。

全ての人は創造力の遺伝子を持つ...Everyone has genes of creativity

  • これは私の信念です。
  • 人類史は創造の歴史そのものです。
    4~500万年も前、猿と何一つ変わらない生活をしていた我々の祖先は、時を経るにつれ、様々な発見をし、道具を使い、言葉を操り、音楽を愛で、絵を描き、工夫を重ね、厳しい氷河期を生き抜きました。
    彼らはいずれ国となる村を築き、産業となる様々な技術を発見し科学技術を磨き、精神文化を育み続けます。
    そして唯一の現生人類ホモ・サピエンスとして現代に生きる私たちに繋がっています。
    7万年前、一時は2.000人程までに減り、絶滅の危機を迎えていた人類も、今や80億人に達しようとする地球の支配的な種となりました。
    多くの過ちも犯しながらも、人を月に送りこむ科学技術を持つとともに、地球環境への甚大な影響力を持つに至っています。
  • 創造力の育成こそが人類の未来を築く。
    人類が重ねてきた気の遠くなるような時の中で培った経験、つまり「ものづくりの技」は、その基礎となる「創造力」によって支えられています。
    ものづくりに長けた人々が、変化する環境に適応して生きながらえ現代に生きる我々に命を繋いできました。
    そう「ものづくりする生き物一人類」の血には「創造力の遺伝子」が流れているのです。
    現代そして未来を生きる者に脈々と受け継がれる「創造力」を育むことは、人として命を繋ぎ続ける事と等しく、重要で尊い行為なのです。
  • 壮大な人類史を振返るまでもなく、私たち自身が、幼少の頃からお絵描きや積み木あそび、図画工作の時間を楽しんでいました。
    多くの人々が少なくとも幼少期には創作が大好きであったでしょうし、そして今でも造形美術に限らず、新商品・行政サービス・社会システム・教育活動など職務で、服装・化粧・料理など家庭生活で、そしてDIYやゲームなど趣味の中で、何らかのものをつくったり、改善の工夫をしているはずです。それら全てが『人間の創造的活動』です。
  • そうです。全ての人は『創造力の遺伝子』を持っているのです。
  • アトリエぱお造形教育研究所
    代表 加藤宇章
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