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サマースクール 2020.07.21
サマースクール≪自然物の観察画≫
サマースクール初日の緑井教室 ≪自然物の観察画≫の様子です。
「自然の物」をよ〜く観察して描くから「自然物の観察画」です。
モチーフ(絵に描くもの)は、世界のカブトムシやクワガタ、蝶々などの標本と大小様々な貝殻です。
もちろんすべて本物です。
足のつき方や模様の規則性など、ただよく見て描くだけではなく、観察することで
その成り立ちや仕組みを理解して描き進めます。
限りなく理科に近い図工です。
細かいところまで描けるように、色は絵具ではなく色鉛筆で塗ります。
色鉛筆は細い線で描くことができるので、「色を塗る」というよりは、「色で形を描く」というイメージです。
色鉛筆は色を重ねて塗ることで、混ぜることもできます。
レッスンで使う色鉛筆は36色セットですが、自然の色は36色ではとても足りません。
混色することでさらに色数を増やします。
浅原裕貴