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ピアノクラス 2012.04.12
ピアノレッスン日記 №140
ピアノクラスには、新中学生が3人。
真新しい制服姿がまぶしい
中学生になると、ぐっと忙しくなります。
部活動に勉強。宿題の量も半端じゃないし、定期試験もあるし、体育祭だの文化祭だの行事も多い。
3人の入部希望先は、サッカーにテニスに吹奏楽!
揃いもそろって多忙なクラブです。
そんななかで無理なくピアノを続ける工夫。
それは「選択と集中」
選択=練習する曲をぐっと絞り込みます。
指の訓練用の教本はみんな1冊持っていて指ならしのために一通り弾きますが、楽曲の練習の中でも指の訓練をしてしまうという、曲の完成と指の訓練の「二兎を追うものは二兎をも得る!」工夫。
集中=自宅での練習も、レッスンも、集中。
短時間で効果をあげるために、だらだら練習はご法度。
今日は、あるいは今週は、この部分をこの段階まで弾けるようにするという、短期的な目標。
この曲を、これだけの期間で弾けるようにするぞ、という中期的な目標。
次の発表会でこの曲を弾いてみたいという、長期的な目標。
これらの目標を持ち、練習に励みます!
練習する曲は生徒の意思を尊重しますが、連弾大好きな私は必ず1曲は連弾曲をはさみます。
K君とは、ヴィヴァルディの「春」 春ですから。
Wさんとは、リストの「愛の夢」
浅田真央さんのフリーの曲ですね。Wさんの夢は、この曲をソロで弾くこと。いつかチャレンジしよう!
ピアノクラス 溝尻雅子