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ピアノクラス 2011.01.20
ピアノレッスン日記 №105
今日のピアノクラスは、リレー連弾の合同練習 2回目でした。
リレー連弾。演奏者は小学3年生から5年生までの4人。
3人連弾に4人目が乱入。だんだん下のパートへずれていってout。これを繰り返します。
1回目の練習では、
自分のパートを演奏することに必死で、パートナーの音を聴く余裕なんて、まるでなし!
おまけに最後までたどり着けないし。前途多難。
2回目は。。。
一番上のパートは主にメロディを奏でます。
メロディを美しく、楽しく、時には物悲しく。
曲の彩りを左右します。
真ん中のパートは主に後打ち(あとうち)
リズミカルにテンポを正確に刻みます。
時にはメロディの一旦も担います。
下のパートは、楽譜はいちばん簡単そう。
でも、いっちばん重要なパートなんです。
機関車の役割ですね。曲をぐいぐい引っ張ります。
リレー連弾は
上のパート → 真ん中のパート → 下のパートと、
曲がかわるときにパートがかわるので役割がかわります。
演奏の仕方がかわるのです。
もちろん曲がかわるので、拍子や調性や、テンポもかわります。
それも音楽を途切れさせずに、です。
だから、とても難しい。
ひとりでは弾けても、みんなであわせると、なかなかうまくいかない。
今日の練習では、パートごとの役割も意識しました。
パートナーの音もよく聴くようにしました。
1回目よりは「音楽」らしくなりました。
でも。。。
やぱり最後までたどり着けません。。。
4月の発表会、間に合うかなあ。。。
ピアノクラス 溝尻雅子