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ピアノクラス 2011.05.19
ピアノの中はどうなってるの?
「シルシルミシルさんデー」でピアノ工場がとりあげられましたね。
ご覧になった方も多いかな。
放送をみたピアノクラスの生徒さんは、グランドピアノの構造に興味津々。
ピアノクラスでは、レッスンを開始する生徒さんと保護者の方に、ピアノの屋根を開けたり鍵盤蓋や譜面台を取り外したりして、ピアノの中を探検してもらいます。
構造を知ることでピアノという楽器に興味が湧きますし、音が出る仕組みを知ることは打鍵=鍵盤を打つ必要性を感じる上で重要なことです。
5年生のほのちゃん。
番組を見て、もう一度ピアノの中を見たくなりました。
その要望にお応えして、年長組の弟くんとお母さんと一緒に、ピアノの中の探検開始。
ここ(鍵盤)を押えると、これ(ハンマー)が下から出てきて、あっ どうなったん??
ハンマーは目にも止まらぬ速さで弦を叩いて、また元の位置に戻るので、叩く瞬間は目に見えないのです。
ひとつひとつにナンバーが刻印された鍵盤やハンマー。88番まである。
だいたい、どうしてピアノはこんなにでかいの? 両手を広げても届かないし。
先生はピアノの屋根を持ち上げる時「よいしょ」と言うし、重いんだろうなあ。
ペダルはどうして3つもあるの?
どうして長い弦と短い弦があるの? 太さも色(材質)も違うね。
子どもたちからたくさんの疑問が出てきます。
印象的だったのはお母さんの姿。
子どもの驚きに共感し、ピアノを探検することの楽しさを共有しています。
いろんなことを発見したり、?に思ったり。
たっぷりとピアノと遊んだ楽しいひと時でした。
ピアノクラス 溝尻雅子