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キッズクラス・ジュニアクラス 2022.02.28
お楽しみアートワーク 安田小AS教室
もうすぐ桃の節句。
2/25、安田小アフタースクール教室キッズクラス(小学1,2年生対象)では「ヒオウギ貝」にお雛様の絵を描きました。
レッスンの始まりに貝雛や雛飾りについて触れたところ、何人かがおうちにお雛様を出して飾っていますと教えてくれました。
今回私たちが描くキャンバスはほんものの貝殻です。
同じヒオウギ貝でも色や形、柄が様々で、全く同じものはありません。
同じ色の組み合わせて作る人もいれば、異なる色を選ぶ人も。
このヒオウギ貝は、食用消費後に宇和島の「NPO法人スペースゆう ともの会」の方々が廃棄貝殻を綺麗に磨いて内側には白い下地絵の具を塗っているものです。
施設の方達がここまで整えてくださっているから、私たちが絵を描きやすいのですね。
晴れやかな日を飾るものなので、金色の絵の具を用意しました。
まず下地に塗って、貝殻を乾かしている間に絵の構想を練ります。
筆先に神経を集中させ、真剣に目の光を描き入れました。
道具がきちんと使いこなせています。
一人で一組だけ作った人もいれば、うちは6人家族だからと家族全員分を作った人もいます。
お雛様ではしっくりこなかったのでお父さんとお母さんを作ったという人もいました。
ぜひお家に飾ってくださいね。
「NPO法人スペースゆう ともの会」では宇和島市教育委員会後援のもと、3R貝絵アート展示会・コンテストを開催しています。
3Rとは、リサイクル、リユース、リデュースのこと。
今年も開催があった場合に今回の作品を応募したい方はアトリエぱおまでお問合せくださいね。
安田小AS教室担当 溝尻奏子