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2013年以前の記事 2009.07.13
木工作
こんにちは。あさはらです。
一段と蒸し暑くなりましたね。
そんな中でも、ぱおのキッズクラスは元気モリモリ。
ただ今、木工作のレッスン中です。
木工作は、のこぎり、ドリル、ヤスリなど誤った使い方をするとケガすることもある道具たちを使います。
けれども、危険だからといって使うことを恐れていたら、いつまでたっても使えません。
なので、ぱおでは危険な道具は、「使わせない」のではなく「正しい使い方をきちんと教える」ことをモットーにしています。
人間は、危険を克服することで進化してきたのです。
こういった道具を使う上で大事なのは、「恐れないこと」と「恐れること」。
一見矛盾していますが、使うためにはむやみに恐れてはいけません。
のこぎりもドリルも、刃の方向に手を出さなければ切れることはありません。激しい音を鳴らす電気ノコギリだって同じです。
どこが危ないかを知ることが大事なのです。
しかしある程度使えるようになると、人間は油断してしまいます。
慣れるまでは充分に気をつけてたのに、だんだんと横着な扱いをし始めます。そこでケガをしたり、ケガをしないまでもヒヤッとするのです。
そうやって、「恐れないこと」と「恐れること」を知り、道具を使いこなせるようになるのです。
今回の木工作で、道具の使い方をマスターしたら、夏休みにはお家でも木工作をやってみよう!
今日のオマケ。
怪しいものではございません。木くずが舞うので、マスクをつけて制作中の安佐南教室ジュニアクラスのSくんとTくん。