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2013年以前の記事 2008.02.06
キッズ陶芸その2
こんばんは。最近、動画のアップを覚えて、うれしげに動画ばっかアップしてる浅原です。
まずは昨日の動画のつづきから。
こちらは携帯からの動画のため、少々お見苦しい点もございますが。
陶芸ショート.mov
では行程を鮮明画像でおさらいです。
おひな様とお内裏様で、一人2体ずつ作りました。ぱおキッズは全員で約250名。それに今回は柳井幼稚園の子どもたちの作品約100人分もあるので、
250×2+100×2=・・・・
それはそれは、たいへんな数ですね。
それらの作品のひとつひとつにスペーターを塗っていきます。さあ、ここは昨日の動画で見ましたね。例の筆で塗っていた赤い液体がスペーターです。
今回は釉薬といううわぐすりを表面に塗って焼く「本焼き」のため、このスペーターを塗っておかないと、カマの中でくっついてしまうのです。
みなさんのお家にあるお茶碗やお皿も、テーブルにくっつく面(裏ですね)は、ざらざらしているはず。これがスペーターを塗ったところです。
右の画像の水色がかったところがスペーターを塗った部分。液は赤いのに、塗ったところは赤くないんですね、不思議。
ひたすら作業するのは、ぱお陶芸部隊隊長の祖父江講師。
さて、裏にスペーターを塗った作品は、釉薬(うわぐすり)をかけます。
ここは1個ずつ筆で塗ったりはしません。面倒臭いからじゃないですよ。そんなことしてたら、ムラができてしまいます。
釉薬の入ったバケツにドブンと浸けちゃうのです。
ここが、今回の動画のシーンです。
キレイな静止画でおさらいすると・・
この白い液体が釉薬。焼くと透明になって、ニスを塗ったようになります。
ドブンと浸けちゃいました。
無事に出てきました。浸けるのは一瞬だけです。でも、ムラなく塗れちゃいます。
これが釉薬をかけ終わった作品たち。カマに入れられるのを今か今かと待っていますが、500体を超える作品たちを1個1個やっているので、カマに入れるのはまだまだ先。
さて、こちらが、作業開始直後の画像。まだまだカマもスカスカ。光りも真昼の光りです。
こちらは作業終了の様子。すべてカマに収まりました。そして、あたりもとっぷりと暮れ、ライトも点灯しております。
こんな感じにおさまりました。
この角度だと、ものすごい量がわかりますね。
さあ、この作品たちは木曜日の朝にカマから出てきます。そして、最初の「陶芸2」のクラス、Aシティ教室へと旅立っていきます。その後順次、皆さんのクラスへと旅立っていきますので、出来上がりは自分のクラスで自分の作品を見てください。
お楽しみに。