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アトリエぱおとはBlog

イラスト:リンゴ

イラスト:絵具と人物

ピアノクラス 2008.02.07

ピアノレッスン日記 №49

雪雪雪寒いですね。
ピアノクラスの溝尻です。
レッスン室のアイドル、きんちゃん(黒の出目金、本名=謝々)
ブログでお伝えしているように転覆病を患っております。
さらに皮膚病にもなり、ただ今薬浴中。
薬の効果を高めるために水槽ごと黒っぽい布で覆われています。
レッスン室に来た生徒さんはみな「えっ、死んだん?」がく〜(落胆した顔)
心配してくれます。
緑色の水の中で(今回の薬は黄色。前日までの薬が青色でした。
その水を半分入れ替えて黄色の薬を入れたので、水の色は、そうです、緑になっちゃいました。
ぱおの生徒さんならわかりますよね)ゆったりと漂っています。
皮膚の状態もだいぶ良くなりました。

さて、ピアノレッスン。
今日は小学校低学年のわかこちゃんの様子をご紹介します。
わかこちゃんはとてもよく練習してきます。
そして、曲集を見たりおうちでCDを聴いたりして、弾いてみたい曲をリクエストします。
とっても意欲的なんです。
今は「ほたる」という曲に取り組んでいます。
この曲は3連符が連続して出てくるのですが、
1拍をきれいに3等分して滑らかに弾くということは、初級の段階ではなかなか難しいもの。
そこで、メトロノームに合わせてリズムを正確に演奏する練習を積んできてもらうことにしました。
1週間その練習を続けた成果はすぐに現れました。
滑らかに、そしてきれいに3等分して弾けるようになったのですわーい(嬉しい顔)

メトロノームは初級の段階では使い方が難しいのですが、
このようにリズムを正確に演奏する練習には適していますね。
もっとも「はじめは60の速さで練習してきれいに弾けるようになったら一目盛りずつ速くしていこう」という指示は忠実には守られなかったようです。
すごく速くしたり、遅くしたり、メトロノームをおもちゃ代わりにして遊んだとか。
そう、楽しいんですよね。それって。
実はわたしも小さい頃、よくやりました。

メトロノームは使いようです。
正確なテンポとリズムで弾けるようになるために、
普段の練習でもうまくとり入れていきましょう。

ピアノクラス 溝尻雅子