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2013年以前の記事 2008.05.10
柳宗理展！
こんにちは 玉田です。
みなさまＧＷは楽しくすごされましたか？
わたしは衣替えをしたんですが、最近また寒くなってきてクリーニングにだした洋服を着ようかどうか悩む日々です
さて、前回に引き続き今回も展示のレポートをかかせていただきますっ
現代美術館で開催中の柳宗理展ですが、みなさまもうご覧になりましたか？
私は連休前に行ってきたんですが、とても面白かったですよ
柳宗理は日本を代表するインダストリアルデザイナー（工業デザイナー）です。
工業デザイン、と聞くと私はまず設計図があって、それをもとに試作を繰り返しながら完成に近づけていく…というイメージなのですが、彼の場合は設計図を作る前に紙や石膏で手作業でモデルを作り、そこでできたかたちを逆に設計図に起こしていったそうです。
だからとても柔らかな優しいかたちをしています。
私も大学で工業デザインを少し学んだのですが、手を動かして立体を感じる前に設計図を作る、という行為はすごく不自然な感じがして、柳さんの仕事のやり方にはとても共感できる部分がありました。
でもすごく大変な作業だったんだろうな～
展示してあるたくさんのモデルをみるとそれが伝わってきます。
私たちの身の回りにあるものは、こんなにもたくさんの試行錯誤の上にかたち作られているのだと思うと愛情が湧いてきますよ
展示期間は6月15日まで！期間中の土日祝日にはオープンラボでワークショップを開催しているみたいなのでお子さんも一緒に楽しめそうです。
ワークショップは、展示を見ていない人も当日申し込みをすれば無料で参加できるそうですよ。
様々な材料や道具を使ってラボを飾り付けていくみたいです。
ちなみに、ワークショップをやっていないときもバタフライスツールに触れたり座ったり解体したり（
）柳さんデザインのお鍋とおたまを使ってみたり、といろいろ楽しめそうです。
みなさま、次の休みはぜひ柳宗理展へ～
(あっ、でもスケッチツアーを優先させてくださいねっ
)
