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アトリエぱおとはBlog

イラスト:リンゴ

イラスト:絵具と人物

中高生クラス・おとなクラス 2007.04.07

春満開!

今日は一日いい天気でしたね~。晴れ
こんばんは。おとなクラス担当の祖父江です。
日差しもあったかくて、きれいに晴れ渡って
なんというか、まさにお花見日和でしたね、まさに。かわいいかわいい
お花見行かれましたか?

今日のおとなクラスは、土曜日にしてはめずらしくのんびりしておりました。
それもこれも、きっとこの陽気、みんなお花見に行ったに違いないっ、
いいなぁいいなぁ、と勝手にうらやましがっていました。
でも、こんな機会に、制作の様子を少しご紹介したいと思います。ひらめき
(たくさんき来てくださったときは、それどころではなかったりするので…たらーっ(汗)

己斐教室おとなクラスのKさんがここしばらく取り組んでおられる陶芸の練り込み技法
色の異なる土を、混ぜ合わせずに組み合わせて模様を作る技法です。
簡単に言うと、金太郎飴状態に模様の作られた粘土の棒をスライスし、貼りあわせて器を作ります。(あれ?説明が難しい…、伝わってますか?)
簡単に言ってしまいましたが、まず色の粘土を何種類も作り、美しい模様がきちんと出るように計算して粘土を組み合わせていくところなど、几帳面なA型的性格と、根気根性がないと、なかなかできない行程が盛りだくさんです。
B型としては、感心するのみです。

nerikomi1.JPG金太郎飴状態になった模様の粘土をスライスするところ。

nerikomi2.JPGスライスされた模様がいっぱい!これだけあっても、小さめのカップを1つ作れるくらい。なんてこと~

nerikomi3.JPG型に入れて、しっかり押さえて土をしめていきます。

nerikomi5.JPG型から外されたところ。ここから模様を削りだしたり、と行程はまだまだ……

焼きあがリが待ち遠しい、、またご報告します!

Kさんは、昨年、一昨年の展覧会とも、この練り込み技法の作品を出していて、その緻密さ精密さは年々上がる一方。
これからの作品は、お話をお聞きするに「ははぁ…、すごいですねぇ。。やや気が遠くなりますね~」という感じです。
展覧会でのお披露目、今から楽しみですっ。
根気だけには自信があるっ、という方はぜひ挑戦してみてください!

レッスンのあと、「これからお花見なんです!」という会員さんも。いいですね~、夜桜
投票を明日に控えた選挙カーの声が、いつも以上に必死でなんですが…、いい夜桜見物を!三日月