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ピアノクラス 2007.05.24
ピアノレッスン日記 №25
こんにちは、ピアノクラスの溝尻です。
今日もいいお天気ですね。
こどもたちは半そでTシャツ姿で、早くも夏到来といういでたちです。
ピアノクラスは、今月新しい仲間をふたりむかえました。
奇しくもふたりとも4年生。
Rさんは今春首都圏から引っ越してきて、縁あってぱおのピアノクラスの仲間入り。
幼稚園の時からピアノを習っていましたが、
譜読みに対して苦手意識があります。
初めての曲を自分の力で演奏していくには、読譜力をつけなければいけません。
基本をていねいに身につけていくこと
読譜力をつけるために簡単な曲もどんどん練習していくこと
歌を歌ったり、リズム打ちをして、楽譜を見ただけで曲の感じをつかむ練習をしていくこと
これらのことを説明して、レッスンはスタートしました。
もうひとりの4年生Yくんは、ピアノは初めて。
4年生のスタートは遅いでしょうか?
そんなことはないですよ。
興味をもってやりたいと思うときが始め時!
Yくんはおうちにあるピアノにとても興味を持ち、
音楽の教科書を見て独学でピアノを弾いていました。
「ひょっとしたら音楽に向いているのかしら?」と思ったお母さんに連れられてレッスン室に。
Yくんからは真剣にピアノに向かおうとする意気込みが感じられます。
毎日必ず練習をすること
ピアノは一度始めたら中途半端ではやめられないこと
レッスンをできるだけ休まないこと
…私は、腕や足の骨折くらいでは休ませません。
実際に片腕を吊った状態でレッスンに来ている子もいます。
骨折していない方の手でピアノを弾けばいい。
両手が使えなくても、
譜読みの練習をする/歌を歌う/CDを聴く…などなど、
レッスン室でできることはたくさんあります。
これらのことを約束して、Yくんとのレッスンはスタートしました。
4年生というと活動範囲が広がっていろんなことに興味が出てくる頃です。
その中でピアノを毎日練習する習慣をつけることができるかどうか。
ここが肝心です。
ピアノに対する興味を失うことなく楽しく自発的に練習していけるように、
一緒にがんばりましょうね。