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2013年以前の記事 2007.06.02
鋳鉄実習はじめました。
こんにちは ＹＯＵＴＨ担当玉田です。
先週に引き続きＹＯＵＴＨクラスレポートです
去年の今頃はアニメーション実習をやってましたね。なつかしいなー
今年の１学期の目玉の実習、鋳鉄実習が今日はじまりました
鋳鉄というのは、どろどろに溶かした鉄を型に流し込んで形づくっていく技法です。
まずは型を作るための原型を専用の発泡スチロールで作っていきます。
つまり鉄の作品になってほしい形をヒートカッターやヤスリをつかって作っていくのです。
緻密な作業の卵殻モザイクから解放されたせいか、みんな目を輝かせて作っていました。
大きな発泡スチロールから発泡の板を切り出したり、ボンドでくっつけて積層したり。。。
体全体を使ってつくるたのしさ、立体をつくるたのしさを満喫していました。
今回はほとんどの子が最初に直方体を作り、そこからヒートカッターで立体を切り出していく方法をとったので、作り中の作品をくるくるまわしていろんな方向から観察していました。
いいなー楽しそう。。。
こちらがみんなの作り途中の作品とサンプルの家。
これが完成したら、市場重工さんという鋳鉄の工場にもっていって鉄をながしてもらいます。
下は見学に行かせて頂いたときの写真です。
左は原型を砂にうめて型を作っているところ。（型は砂でできているんです！）
そして右は鉄を溶かしているところ！！上の籠に細かい鉄が入っていて、少しずつ下のコイルで溶かしています。
溶けた鉄は別の籠に入れられて、型に流されていくのです。
う～ん、すごい！！
みんなの発泡スチロールの原型がどんなふうに鉄でできあがるのか、ドキドキですね！！
