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ピアノクラス 2007.08.02
ピアノレッスン日記 №30
今日はちかちゃんの記念すべき第1回目のピアノレッスン。
夕方遅くのレッスンなので、
保育園で一日過ごしておなかがすいているだろうな、
疲れているだろうな、と心配したのですが、
ニコニコ、元気良くレッスン室に入ってきました。
先週は体験レッスンとして、
ピアノにさわったり、ピアノのふたを開けて音の出る仕組みをみたり。
ドレミの3つの音を学習して簡単な曲を弾いたり、
リズム打ちをやったり。
今日は、レッスンですからね、
宿題の曲をひととおり弾き、
新しい音(ファとソ)を学習し、
ドレミ…で歌って、手で音の階段を作り…。
鍵盤を「おさんぽ」したり、「かけっこ」したり、
象になったり、小鳥になったり。
あっという間に時間が過ぎました。
初歩の段階では、ピアノという楽器に親しむということも重視しています。
小さなお子さんにとって、ピアノは巨大な楽器。
腕を精一杯広げても、鍵盤の一番左と一番右を同時に押さえることはできません。
そのことを実際にやってみて体感します。
鍵盤の前を移動しながらピアノを弾いてみて、
その大きさを実感します。
ピアノのふたを開けて中を見てみると、
弦を叩くことによって音が出るということがわかります。
だから、鍵盤を下までしっかりストンと押さえないと音が出ないということがわかってくるわけです。
まだまだレッスンでやりたいことはたくさんあります。
あまりいっぺんにやってしまうと混乱しちゃいますから、
焦らずに、一歩一歩、着実に。
後戻りもしながら、少しずつ、そして、なによりも楽しくなければ
来週はどんなレッスンになるかな?
ピアノクラス 溝尻雅子