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ピアノクラス 2007.11.22
ピアノレッスン日記 №４１
いつものように元気にレッスン室に入ってきたえいみちゃん。
何やら言いたげな様子でこちらを見ています。
その手には、
ぱおの展覧会で作ったオリジナルエコバッグが
「これ、自分で描いたんよ
」と嬉しそう。
レッスンを終えたばかりのなっちゃんは、
「いいなあ」とうらやましそう。
えいみちゃんの次にレッスンにやってきたお姉ちゃんのみいちゃんの手にも、もちろん
オリジナルエコバッグが
展覧会を見に来たときにふたりで作ったんですね。
みいちゃんのバッグは、
ペットの犬、ハムスター、小鳥も含めた「家族」全員の絵が描いてあってとても楽しそう。
早速レッスンバッグとして使っていて、私も嬉しくなりました。
さて、ふたりのレッスンは…
発表会が近いのでふたりとも頑張っています。
が、流れるように弾けません。
試しに片手ずつ弾いてみると、うまく弾けないんですね。
両手ではなんとか弾けるのに、片手ずつだとほとんど弾けない。
一見矛盾しているようですが、実はよくある事です。
右手がメロディ、左手が伴奏というパターンの曲ではないので、
左右それぞれの音の流れをつかむことが大切なのです。
片手ずつ弾けないということは、左右それぞれの手で奏でる音楽がつかめていないのです。これでは、両手で流れるように弾けません。
もう一度、はじめに戻りましょう。
片手ずつしっかり練習していきましょう。
そして、指の練習も怠らないように。
発表会まであと１ヶ月。
みなさん、地道な努力が大切ですよ。
練習した成果は必ず現れるので、毎日の練習を大切にしていきましょうね
ピアノクラス 溝尻雅子
