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プチクラスキッズクラス・ジュニアクラス 2023.04.26
こどもの読書週間
4/23〜5/12はこどもの読書週間です。
それに合わせて、キッズ、ジュニアクラスではオリジナルのシオリをつくる「マタヨムシオリ」を制作しています。
本を読むことはこどもの読字脳の発達だけでなく、深い考察や考える行動の癖づけにもなり、昨今注目されています。
主催の読書推進運動協議会からのメッセージを抜粋して紹介します。
幼少のときから書物に親しみ、読書の喜びや楽しみを知り、ものごとを正しく判断する力をつけておくことが、次の世代を担う子どもたちにとって、どんなに大切であるかはいまさら申しあげるまでもありません。
本を読み、読んで考え、考えて行動する子どもたちが育つならば、青少年に関する多くの問題点も解決されるのではないでしょうか。
「こどもの読書週間」はこどもたちに良い本に親しむことをすすめ、読書の楽しみや喜びを知らせ、正しい読書の習慣を身につけてもらうための好機です。
そして同時に大人にとっては、こどもの読書がいかに大切なことか、よい本や雑誌を手渡すためにはどういう努力をしたらよいか、ということについて考える機会でもあるといえましょう。
家庭における読書環境の整備は以下の3点がたいへん重要です 。
①幼児には父母が本を読んで聞かせてあげる。
②子どもたちの身近にいつも本を置くことを考え、毎日たとえ短い時間でも本を読むことをすすめ 、本を読むのを聞いてあげる。
③そして大切なことは、父母みずからが読書する姿を、こどもたちの目にふれさせる。
やがてそこに本を中心とした話題が生まれ、親子の対話に発展することは明らかです。
この連休は、お子様と一緒に書店や図書館に行かれてはいかがでしょうか?
これが面白そう、これはちょっと怖そうなどと話しながら選んだ本を、連休の間にお家で一緒に読むなんてのは、なかなか良い休日ではないでしょうか?
ちなみに、私が今読んでいるのは「プルーストとイカ」という人間の読字と、読字脳についての本です。
300ページを超えるのでシオリは欠かせません。
自作のシオリをきっかけに、ぱおっ子たちが本を読む楽しみに目覚めてくれるのを期待しています。
浅原裕貴