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芸大美大受験科 2023.12.20
藝大美大受験科 いろんな入試内容への対応
美大受験といえば、デッサンを基本として、各専攻に独自課題の実技試験で「描く・作る技術」を測るのがスタンダードです。
しかし昨今の美術表現は複雑に多様化し、またコンピュータやAI技術の目覚ましい進歩に伴って、美術家やデザイナーに求められる条件も変化しています。
「描く技術」よりも、横断的に物事を捉え新しい価値を生み出すことが求められるようにもなってきています。
その要求に応えるように、大学に新しい専攻が誕生したり、伝統的な専攻でも新しい試みがなされる等、大学側が変化をし始め、入試方法も多様化しています。
画像の二人は、ディスカッションをする入試の練習をしています。
与えられたテーマに対して短時間で構想を練り、プレゼンテーションをし、複数人でディスカッションする形式の試験に対応したトレーニングを積んでいるところです。
指導する我々講師陣は、出身大学も専攻も年齢も様々ですが、リサーチを続けながらこうした新しい形態の入試への対策をサポートしています。