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イラスト:リンゴ

イラスト:絵具と人物

キッズクラス・ジュニアクラス 2024.03.02

iPadを使ってレッスン キッズクラス・ジュニアクラス

こんにちは! こどもクラス講師のカバちゃん先生こと樺澤です!

こどもクラスではiPadを使用して「世界の国で〈なにこれ〉」プログラムに取り組んでいます。

〈なにこれ〉は、ぱおのオリジナルワークシート。

ぱおの道具セットにも入っており、ぱおの会員さんにおなじみですね。
シートに描かれた不思議な形をもとに、見立て遊びをするものです。

〈なにこれ〉には正解というものがありません。

自分が考えたものを、想像力を働かせて描くことができます。

 


このプログラムではいろんな国の形を基にします。

見立て遊びを通して作品を作りながら地理を学べる、まさに『美術で学ぶ』プログラムです。

世界の国の形は、その国の土地(領土)の境界にある国同士を分ける線『国境』からできています。

この『国境』の成り立ちは大きく二つ。

【自然物による国境】
山、川、湖 海など自然による形から決めたもの

人の手で作られた国境
歴史の中での条約(決まり事)経線、緯線、道路、民族など人の手によって決められたもの

レッスン内では世界地図を見ながら解説しました。

 

制作時にはiPadレッスンでたびたび登場しているおなじみのお絵かきアプリ、『アイビスペイント』を利用。
またジュニアクラスでは世界地図アプリを使用し、全196か国の中から選び作品作りをしています。

 

 

 

国の形をただ覚えるよりも、何かに見立て関連させて覚えることで記憶の定着率もアップします。

また、国の形から、どうしてその形になったのか、国境ができた理由やその国の歴史を知ることにつながることがあります。

そして、その国に興味や関心を持つきっかけになりますね。

将来海外旅行に行く際や、中学生から習う教科の『地理』に向けた取り組みとして効果的なプログラムになりました!