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中高生クラス・おとなクラス 2024.05.14

中高生クラス 陶芸実習2 削り編

中高生クラス陶芸実習

手回しろくろを使って自分のための陶器を作ります。

一週目は「成形」

(こちらのブログをご覧ください https://a-pao.com/33588/)

 

二週目は裏返して削りを行います。

手回しろくろの上で器の中心を取ってから余分な厚みは削り、高台(こうだい)を作ります。
高台を削り出したあとは表面を滑らかに整えます。

 

 

多少乾いたとはいえ、いまはまだヘラやカンナなど道具で簡単に削れる硬さ(やわらかさ)。

指などで押すと粘土の形が変わります。

このあと食器として使えるように焼成しますが、焼くと粘土はとても硬くなるので、いま滑らかにしておかないと手や食卓を傷つけてしまいかねません。

 

削りを済ませた作品は窯場へ運び、十分に乾燥させてから5月上旬に素焼きをしました。

こちらは窯詰めしたときの様子。

下半分が中高生の作品です。


5月中旬には三週目の実習として呉須(ごす)で絵付けを行います。


つづく

 

溝尻奏子 陶芸実習担当