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アトリエぱおとはBlog

イラスト:リンゴ

イラスト:絵具と人物

キッズクラス・ジュニアクラス 2024.06.14

陶土でつくる「ぼく・わたしとぱお」導入・練習編 安田小アフタースクール教室キッズクラス2~3年生

安田小アフタースクール教室キッズクラス2・3年生のレッスンの様子をご紹介します。
「ぼく・わたしとぱお①」では、陶芸レッスンの導入・練習として、粘土の種類や陶芸の歴史を学び、陶土に触れる体験をしました。

陶芸用の「陶土」の特徴と気を付けなければならない点、陶芸作品がどのような手順で完成していくか、これらの説明をみんなしっかりと聞いていました。


最初は水分が多くドロドロの状態の陶土を渡し、
「つめたい!」「ドロドロしてる、、」「これがほんとにねんど?」とみんな砂場で泥遊びをしているようなワクワクした感覚で陶土に触れていました。
こどもたちの手は暖かく、ずっと陶土を触っていると水分が蒸発していきだんだんと固くなっていきます。
次回の本番制作のときには、このように固くなると割れる原因になることを練習の中で体感してもらいました。



また、さまざまな陶芸道具を使い、陶芸ならではのやり方も練習しました。
練習をしておくことで、普段扱う機会のない「陶土」でできる可能性と魅力を理解し、本番で無理をせず安全に作品を作ることができます。
陶芸は縄文土器や土偶など、何万年も前から扱われており、現在まで形として残っています。
こどもたちの陶芸作品も、「いま」のこどもたちの跡を何万年先にも残すことができる貴重な作品になることと思います。
本番制作も楽しみにしていてください♪

 

兼沢真由美 安田小アフタースクール教室キッズクラス2~3年生担当