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プレプチプチクラスキッズクラス・ジュニアクラス中高生クラス・おとなクラス 2024.09.27
「新作が更新されるという幸せ」2024ver.
こんにちは。こどもクラス講師の浅原です。
昨年「新作が更新されるという幸せ」というブログ記事を書きました。
興味がある方はぜひ下のリンクを読んでいただきたいのですが、要約すると以下です。
「ぱお展で毎年作品を出品するので、展覧会後には毎年新しい絵がお家にやってきて壁の絵が更新されていきます。
けれども、いつしかこどもは成長し、ぱおを卒業する日がやってきます。
ある日、毎年更新されていた壁の絵が更新されなくなったことに気づき、毎年新作に更新されるとういうことは幸せなことだったんだと気づくのです。」
ですが、たくさん絵を額装しておくと、「クロゼットから出してきて壁の絵を更新する」ということができるのです。
それは、こどもの小さい頃の写真や、小さい頃にお気に入りだったおもちゃが見つかったような気持ちです。
我が家は、2023年暮れに息子が12年前に描いた辰の絵が見つかったので、年末から辰を飾っていましたが、先日クロゼットからこちらの絵を発掘したので掛けてみました。
娘が10年くらい前の小学生の頃に描いた、名画の模写です。
東山魁夷の絵ですね。
うちは息子も娘ももう進学して家を出ていますので、こういう形で思い出を出してきて飾っておくと、元こども部屋からひょっこりと幼い息子や娘が「ねえねえ」と出てきそうな気がします。
ちょうど今週末は、アトリエぱおの仲間たち展に展示する絵の作品を決める「平面作品総覧会」です。
そこで見るたくさんの絵たちの中にも、また10年後20年後にみなさんのお家の壁に戻ってくる絵があるのでしょうね。
昨年の記事はこちらです→https://a-pao.com/31444/