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アトリエぱおとはBlog

イラスト:リンゴ

イラスト:絵具と人物

プチクラスキッズクラス・ジュニアクラス中高生クラス・おとなクラス芸大美大受験科会員さんへのお知らせ 2024.12.30

2025年 アトリエぱお己斐本校スタートします

2024年12月28日
アトリエぱお己斐教室 最後の日。
荷物を全部出しました。
 
1994年5月 アトリエぱおスタート。
はじめは代表・加藤の自宅を本拠地として。
玄関で靴を脱いでアトリエに入る。
和室をプチ改装して床材を張った部屋がみんなのアトリエでした。
 
手狭になってきたことと利便性を考えて、西広島に拠点を移したのが1999年2月。
1999年2月 森下ビルの旧・己斐教室スタート。
おとな用のアトリエと子ども用のアトリエに分けることができて、民家の一室とは比べ物にならないくらいきれいで広くなりました。
 
美大受験生が増えてきて、教材やモチーフなどの保管場所にも困るようになり、1本隣の筋の田部ビルに己斐教室を移転したのが2009年2月。
すごく広くなり、受験生ものびのびと制作できるぞ、とうれしかったものです。
当初は2階のみを借り、あっという間に受験生が増えてきたタイミングで3階が空くことになり、思い切って3階も借りたのがわずか半年後の2009年7月。
 
受験生もおとなクラスや子どもクラスの会員も増えてきていよいよ己斐教室も手狭になり、おとなクラスと子どもクラスのための西広島駅前教室を開き、己斐教室を受験科専用としたのが2015年5月。
また同じころに受験科拠点をひとつ増やして白島校を開校しました。
 
そして2024年暮れ。
己斐教室と西広島駅前教室を統合・移転して、新たな拠点・名柄ビルで「己斐本校」としてスタートすることになり、長らく活動していた己斐教室とはお別れ。
 
荷物が全部出て、看板もおろして、がらんとした教室。
 
 
 
 
 
 
 
最後の掃除をしていると、いろんなことが思い出される。
大人クラスの会員さんが大作を描いていたこと。
受験生がこっそり泣いていたこと。
子どもたちの笑い声。
講師陣が熱血指導をしていたこと。
スタッフ間の白熱した議論。
受験科の卒業式の日にたこ焼きを作ったこと。
そうそう、3階はもともと住居仕様なので台所もお風呂もついている。受験科の「合宿」をしたこともありました。
 
2025年、アトリエぱおは「こどもも おとなも わかものも みんな楽しい 創造の広場」として、己斐本校をみんながわくわくする拠点にしていきます。
ワンフロアに、子どもクラスの部屋、受験生の部屋、大人クラスの部屋があるので、それぞれの制作が見えやすくなります。
クラスや年齢を超える交流が生まれるアトリエに!
 
アトリエぱおに集う多彩なスタッフの作品をロビーに展示。
アトリエぱおにある、たくさんの絵本や画集や技法書などの書籍は、みなさんがお手に取りやすい開架式に。
展覧会情報など、いろんな情報の発信基地に。
夢は広がります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
溝尻雅子