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中高生クラス・おとなクラス 2025.06.11
ペーパードライポイント実習 「刷り」と「手彩色」 中高生クラス
中高生クラスで取り組んでいるペーパードライポイント実習。
1回目は版を作りました。
こちらをご覧ください https://a-pao.com/38121/
２回目は「刷り」です。
プレス機、ローラー、寒冷紗など、「版画の刷り」には欠かせない道具の使い方のレクチャーを受けます。
その後、それぞれの制作がスタート。
どのくらいインクを入れたらよいのかな？
どこまでインクを拭き取りしたらよいのかな？
プレス機の使い方はこれで合っている？
ペーパードライポイントの制作は初めてのことなので、手探りの中で制作は進行。
初めは戸惑いがありましたが、１枚刷り上がると勝手がわかりだして、あとはひたすら集中。
刷った中から１枚選んで「手彩色」して、彩色していない版画との印象の違いを楽しむ様子も見られました。
ペーパードライポイントは、銅版画と同じ繊細さと味わい深い雰囲気が出る技法です。
版画制作はプレス機の使い方がわからないと手を出しにくいかと思いますが、この技法なら手軽に本格的な作品が作れます。
プレス機はいつでも使える状態で己斐本校に設置されていますので、中高生クラス、おとなクラスの方々はお気軽にチャレンジしてみてくださいね。
齋藤香織
