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中高生クラス・おとなクラス 2019.05.14
陶芸絵付け実習その1(中高生クラス)
中高生クラスでは様々な実習に取り組んでいます。
2019年度の実習第1弾は、中高生クラス担当講師 溝尻奏子による陶芸絵付け実習です。
素地(きじ)は素焼きの丸いお皿。
まずはクロッキー帳に鉛筆でデザインを考えます。
よく絞ったスポンジで素焼きの粉塵をふきとって、手ろくろを使って高台に撥水剤を塗り、
素地に鉛筆で下書き。
さぁ、いよいよカラフルな釉薬で絵付けをしていきます。
今回使ったのはAMACO社のSC釉という輸入釉薬です。
68色もある中から色を選んで、吟味しながら重ねたり、混ぜたり。
ふだん紙に使う絵具と違って、ぽこっと盛り上げるようにたっぷり重ねて使います。
焼きあがるまでどんな色になるのかがわからなく、乾くと白っぽくなるので、
何色から描いていくのか計画的に制作する必要があります。
みなさん、三時間しっかり集中して頑張りました。
焼き上がりが楽しみですね♪
中高生クラス 溝尻奏子