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中高生クラス・おとなクラス 2020.06.11
シルクスクリーン実習~中高生&おとなクラス合同
中高生クラス・西広島おとなクラス合同で、「シルクスクリーン実習」を行いました。
シルクスクリーンとは版画の一種で、メッシュにインクを通して印刷します。
メッシュの任意の場所を目詰まりさせることで、
インクが通るところと通らないところを作り、絵を描きだします。
かつては絹布を使ったため「シルク」といいますが、現在は主に化繊を使用します。
アトリエぱおではサマースクールをはじめシルクスクリーンを製版から制作してきましたが、
今回は西広島教室近くの「パーマン スリマッカ」という作業場を利用して、
作業場の方に製版をしてもらい印刷だけを楽しむカジュアルな実習でした。
ほかの人に版を抑えてもらいながら、スキージーでインクを動かし、
トートバッグなど好きな素材に印刷をしていきます。
できた作品はこちら!
「販売したいくらい!」
そんな歓声もあがるほどの完成度です。
いわゆる「版ずれ」も、手刷りならではの味わいです。
原画をスキャンしてパソコンから出力する製版は、鉛筆の繊細なタッチも表現してくれました。
この「パーマン スリマッカ」では、
シルクスクリーンをはじめいろんな缶バッジやオリジナルノートなどいろんな制作ができます。
「今後個人的に利用したい」という方もいたようですよ。
今後も連携して実習を行う予定ですのでお楽しみに。