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キッズクラス・ジュニアクラス 2022.05.25
花の観察画 キッズクラス
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こんにちは!こどもクラス講師の樺澤です。
日差しも強く、たくさんの植物がすくすくと育つこの時期。
こどもクラスでは毎年恒例の『春の観察画』に取り組みます。
ひまわり、ナデシコ、ユリ…この時期ならではの花をたくさん集めて、
講師陣は毎日クラスを回っています。
運ぶ姿は、側から見たらお花屋さんのように見えますね(笑)
レッスンがスタートしたら、まず水彩絵の具の三原色を使った混色練習を行います。
赤青黄から橙緑紫…そして黒までの色を作ってみます。
混色練習の次は、
自分が描きたい花をひとつ選び、鉛筆で下書きを描きます。
今日はただのお絵描きではなく『観察画』。
モチーフの花をよ〜く見て描くことがいちばん大切になります。
「花びらの向きがひとつひとつ違うね」
「葉っぱや茎をよく見てみると、ギザギザしていたり毛が生えているね」
講師からの細かい視点のサポートを受けながら、花をよく観察し、発見し、描き込んでいきます。
下書きが完成したら色塗り!
混色練習したことを思い出しながら、花や葉っぱや茎の色を作って塗っていきます。
「緑色は作れたけど、なんか目の前にある葉っぱの色と違う…」
「よく気がついたね!この葉の色はもう少し暗い緑色だから、少し青を混ぜて暗くしてみようか」
植物とて、すべて同じ緑色になることはありません。
わずかな色の違いも観察し、表現していきます。
アトリエぱおに通ってものづくりをしている生徒たちは、
観察する力、描く力、さまざまな道具で表現する力が鍛えられていきます。
その成長ぶりが現れるのが毎年の観察画。
持ち帰ったスケッチブックを、ぜひ親子で一緒にご覧になって下さい。
きっと前よりうまくなっているはずです!
こどもクラス 樺澤佳乃
宇品教室火曜クラス、西広島教室水曜クラス、安佐南教室木曜クラス、安田小ASクラス担当