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プチクラスキッズクラス・ジュニアクラス 2024.06.20
子どもたちの作品が続々と窯場に到着
5月~6月は、子どもクラスで陶芸に取り組んでいます。
「陶芸」というと、ろくろでお茶碗を引いたり、絵付けをしたり、そういうイメージですね。
このたびは、陶芸用粘土(陶土)で制作する「陶彫 とうちょう」です。
テーマは「ぼく・わたしとぱお」
レッスンは2回に分けて行われ、
1回目は、陶芸の歴史を学び、陶土にふれて陶土とはどのようなものかを体感し、陶土でどんなことができるのかを知るためにさまざまな陶芸用道具を使って練習してみます。
2回目はいよいよ本番制作です。
みなさんが作った作品は、乾きすぎないように十分に養生して窯場に運びます。
窯場にぞくぞくと作品が集まってきます。
一部、庭に出してみました。
なんだか、かわいい。
窯場に運ばれた作品は、移動による損傷がないか、ドべによる接着が十分かなどをていねいに検証し、
ゆっくりと乾燥させます。
乾燥が進んだものは陶芸用の窯の中に詰めます。
そして、窯がいっぱいになったら焼成。
陶芸は、制作の前も後も、とても手のかかるものなのです。