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プチクラス 2024.12.29
プチクラス 観察画
プチクラス講師のけい先生です
安芸教室、安佐南教室木曜プチクラスでは、
「冬の観察画」に取り組みました
みんな、まずは【観察(かんさつ)】とはなんだろう?と考えるところから始めました
いろんな方向からじーっとよく見て、
さわってざらざらつるつるを感じて、
コンコンペチペチかさかさと音をきいて、
くんくん香りを楽しんで、
食べたらどんな味かな?
すっぱい、甘い、苦いを想像しました
観察とは、五感を使って体全体でモチーフを感じ、知ること、そして自分なりに理解することです。
葉っぱのかさかさを一生懸命描く子、
表面のつぶつぶに興味を持つ子、
色の調整にこだわり自然物らしい色味をつくる子、ひとりひとりの着眼点が違うことがわかります
くだものの丸は、よく見るとでこぼこしているし、
ちょっと四角っぽいところもあったり、
お饅頭みたいに膨らんでいたり、
全然まんまるじゃない!
という発見もあり、形を描くのも集中してよく見ていました。
「冬の観察画」では、
墨汁を使って炭ペンで縁取りや細かい描写も行いました
今までの観察画とは違う技法で、細かいところまで炭でよく表現できています
おいしそうな「冬の観察画」
とても素敵ですね