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芸大美大受験科 2025.04.05
日本画実習 芸大美大受験科

こんにちは。受験科講師の三浦です。
芸大美大受験科で行った日本画実習をご紹介します。
この実習には日本画専攻志望者だけではなく、油絵、デザイン、映像などの専攻志望の生徒も参加しました。
参加者は日本画についてのレクチャーを受けてから、各々がモチーフを選びます。
そして画用紙にモチーフのデッサンをして、トレーシングペーパーを重ねて麻紙ボードに転写する線を抽出し、念紙で図をボードに転写します。
写した線を墨でなぞって乾かしたら、いよいよ絵の具での着色に入ります。
通常日本画は、粒子の細かい水干絵具を先に下地として塗り、その後、粒子が大きい岩絵具を上から塗り重ねますが、今回の実習では水干絵具と岩絵具を塗った後に水干絵具を塗り重ねて風合いを出すなど、工夫した表現が見られました。
また、日本画で重要な絵具である胡粉は牡蠣や蛤などの貝から作られますが、胡粉のマットな粒子感を活かして貝を魅力的に描いた生徒もいました。
各々の生徒が楽しみながら、見応えのある作品を作り上げました。
これをきっかけに、日本画に興味を持ってもらえたら嬉しいです!