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重要なお知らせプチクラスキッズクラス・ジュニアクラス 2020.05.23
【こどもクラス】対面授業再開にあたって
5/23(土)19:30のメルマガ発信内容です。
アトリエぱおこどもクラス 対面授業再開にあたって
アトリエぱお会員の皆様におかれましては、約1ヶ月強のコロナ禍対策での対面授業休講・オンライン授業へのご評価・ご理解ご協力をいただき、誠にありがとうございました。
一都道3県を残し緊急事態宣言も解かれ、ごく一部の飲食店を除き休業要請も解除されました。
学校も徐々に再開される方向で、世の中はコロナ後に向けて社会経済活動を再開し始めています。
もちろん宣言解除の後の気の緩みからくる第2波の不安等、まだ安心しての社会活動再開とはいきません。
ただオンライン授業での皆様の反応を考えると、早いうちの対面授業再会が好ましいと判断いたしました。
通学などがまだご心配の方のためには当面録画による授業を配信いたします。
詳細は近日中にオンラインレッスン特設サイトに掲示されます。
再開については貴重なご意見も賜りました。
ご説明の不足をお詫びしアトリエの考えをご説明いたします。
ご意見①主旨
子供の健康と命を守るためにも世間の動きに合わせる必要はないと思います。(中略)学校再開の動きによる影響をもう少し見てもいいように思います。
☆お子様の安全を第一に考えるべしとのお考えはもっともと思います。
公教育などではまだ動きがない中、休業要請の対象外であった私どもが、いち早くオンライン授業に取り組み始めましたのも、正にそのためでした。
全国的にも相当に早い動きであったと自負しております。
また今回の再開は単に世間にあわせた訳でもありません。
実は3月の一斉休校時には、広島はまだ感染の心配は低いと考え感染防止対策を取りつつ対面授業を続行することを独自に判断いたしました。
5/23現在の広島の1週間以内の感染者数は5/20時点で再陽性1名のみ、感染リスクは決して高くないと考えます。
また緊急事態宣言解除にあたっての会員様アンケートでは、「対面授業再開」時期について5/18以降 25%、6月頭以降60%がご希望され、「授業形態」は対面65%弱、選択できる35%弱、オンライン1%未満と、対面の授業を望まれる声が圧倒的多数です。
一時休会中の方も8割が6月頭の復帰をご希望でした。
アトリエの運営とスタッフの生活は会員の皆様からの会費によって成り立っています。
会員の皆様のご希望にお応えすることが我々が生き残る唯一の道です。
その辺りの事情もご理解くださるとありがたいです。
ご意見②主旨
・オンライン授業はランニングコストも削減できるであろうから価格設定を低くして欲しい。
☆このたび皆様にご参加いただいたオンライン授業は通常の対面授業の代替措置です。
よって今の段階での価格設定の変更はいたしかねます。
ご指摘のようにオンライン授業では文化センターなどの部屋代は未使用分はもどりました。
が、民間施設の使用料は返金されません。
拠点の教室の家賃や維持費はいつもと同じだけかかります。
また車移動が減った分燃料費は若干安くなりました。
ただオンライン授業を滞りなく進めるための機材の投資も必要でした。
授業以外にも運営コストはかかります。
オンライン授業に慣れていただくための接続テストは4/12~15に5回行い約550名が参加、
4/16~18には計4回にわたり「模擬レッスン」を行い参加者は238名でした。
この9回のテストおよびレッスンの授業料はいただいておりませんが、この間もスタッフは総出でレッスン準備と授業本番にあたり、入念な会議・打ち合わせ、通常であれば発生しない通信物や材料の発送業務もこなしています。
我々も初めてのことで何にどのような費用が発生するか皆目見当も付かない中、普段のレッスンに遜色のない内容と質を維持することを最優先に取り組んでまいりました。
放漫のつもりは有りませんが、思いの外コストはかかっております。
そういった事情もご理解賜りますと幸いです。
なお現在準備を進め一部テストランを始めた「ONLINE ぱお」は通常授業と別に企画運営をいたします。
こちらもどうぞご期待ください。
2020年5月23日
アトリエぱお造形教育研究所
代表 加藤宇章