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アトリエぱおとはBlog

イラスト:リンゴ

イラスト:絵具と人物

出張レッスンDocoDemoぱお 2023.11.24

大きな楠を描きました 幼稚園で出張レッスン

11月の晴天、暑くも寒くもない貴重な1日に、園庭にある大楠を皆で描きました。

 


樹の構造や各部分の名称と役割、

樹の構造と葉っぱの構造が似ていること、

樹皮に生えた苔をはじめとして樹が小さな生命を育くむ舞台となっていること、

樹の長い長い寿命、

樹や植物が光合成により私達に大切な酸素を作ってくれていることなどを語り、

優しく樹肌を触り、落ち葉を拾って色の違いを発見するなど細部をじっくり観察しました。


電信柱のように垂直と水平だけで描こうとする子がいたので、

「クスノキ体操」と称して体を捻り腕を曲げて枝ぶりを体感して、

形の正確さよりも樹の持つエネルギーをさまざまな色と激しいタッチで表現してみました。

 

 

 

こども達の絵は大楠の圧倒的な存在感に刺激を受けて画面がみるみる充実。

特に年長さんは画用紙の地が見えないほどにゴリゴリ描いてくれました。


実はこの園は今年度で休園になります。

大楠の周りでこども達がはしゃぐのも、園庭を覆い尽くす影で涼むのも2023年で最後となります。

こんなに大きな樹が園庭にあり身近に触れられるのもなかなか珍しいことですよね。
残り半年弱、楠としっかり触れ合い記憶にとどめてもらいたいものです。

 

 

 

115年の歴史のあるこの幼稚園で、たくさんのたくさんの子どもたちの成長を見守ってきた楠。

その楠を描いたこの日のことがみんなの心に残ることを願って。

みんなの、園の先生たちの、そして楠の記念になることを願って。