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キッズクラス・ジュニアクラス 2024.02.01
パステルで富士山を描きました。@安田小アフタースクール教室
安田小アフタースクール教室の新年最初のレッスンは「描き初め」。
古来から、日本で縁起の良いものとして日本人に大切にされてきた〈富士山〉の絵画作品を制作しました。
まずは今回描く富士山について。
日本一高い山であり山頂はとても寒いことなど、こどもたちから様々な声があがりました。
自分が描くもの、つまりモチーフについて知り、理解することで、作品を見る人に絵画のテーマ性など見かけだけではない深い印象を与えることが可能になります。
寒い冬の季節や、あたたかい春の印象など、それぞれが選んだ写真やイメージを元に制作を進めました。
今回の制作では「パステル」とよばれる画材を使用。
見た目はクレヨンのようですが、オイルぽさが少なくサラッと描くことができます。
初めて扱う画材にも、みんな積極的に制作に取り組んでいました。
特に画面上での混色を頑張っている様子でした。
パステルは定着性が弱く、こすったり、のばしたり、ぼかしたり、さまざまなアート表現ができる画材です。しかしその分、そのままにしておくと粉が飛んでしまったりと作品劣化に繋がります。
レッスン終了後「フィキサチーフ」というスプレー状の定着液を使って作品の色落ちを防いでいますが、
長く作品の良さを保てるように額装をお勧めします。
川﨑もも 安田小アフタースクール教室担当