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プチクラスキッズクラス・ジュニアクラス 2024.02.16
「ぱおで取り組むプログラムは毎年同じですか?」
子どもクラス主任の浅原です。
先日、こういう質問をもらいました。
「ぱおで取り組むプログラムは毎年同じですか?」
なるほど。小学校の図工なら同じですよね。
やる側のこどもたちが毎年入れ変わるので、学年ごとに同じプログラムを毎年やることができます。
しかし、アトリエぱおではそうはいきません。
例えばキッズクラスに所属するのは小学1年生から4年生くらいまで。
ということは最大で4年間同じクラスに通います。
毎年同じ内容にできればこんなに楽なことはないのですが、そんな手抜きをしていたら子どもたちに飽きられてしまいます。
特に、こどもたちの好奇心を引き出すには目新しさは重要です。
とはいえ、基礎的な内容は定期的に取り組んだ方が上達しますし、同じプログラムでも時間が経ってからやると成長(たとえば、以前よリも色使いの工夫が見られるとか、ていねいに切ってあるとか、こまかな描写ができるようになった、など)が見られて有意義です。
ですから、その年に実施するプログラムは
①毎年やる定番ものやベーシックなもの
②数年おきにやる人気プログラム
③新規開発プログラム
この3点をバランスよく配置しています。
ちなみに毎年やるプログラム、例えば「観察画」でも、花を描く回もあれば、野菜や果物を描く回もあったりと、できるだけ目先を変えてこどもたちが新鮮に感じられるように工夫をしています。
もうそろそろ来年度(2024年度)のプログラムを考えるプログラム会議が開かれます。
この会議でこどもクラス講師たちがプログラムの企画を持ち寄り、話し合って2024年度のプログラムが決まります。
来年度はどんな作品を作るのでしょうか?
お楽しみに。
↓2023年秋に開かれた、3学期プログラムのミーティングの様子
浅原