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キッズクラス・ジュニアクラス 2024.03.31
お楽しみ絵画「春の木を描く」
こんにちは、齊藤です。
だいぶ暖かくなり、これを書いている本日は桜が咲き始めました。
ウグイスの声も聞こえてきて春が来たのを感じます。
さて、2月中旬から各クラスでスタートした「お楽しみ絵画」は、各講師がそれぞれに考えて独自のプログラムを行うというものでした。
「パステル画」、「名画模写」、「広島の景色を描く」などの中で、私の担当するクラスでは墨汁を使って春の木を描きました。
木の幹は濃い目のグレーや黒っぽい色に見えることが多く、それを表現するには墨汁が合うんですね。
墨汁を吹き絵の技法で画面に広げることで、実にリアルな枝ぶりの木が登場します。
木ができたら、梅、桃、桜、蝋梅などの春の花や、作者が考えた新種の花を咲かせます。
そのあとは木の周りに動物や人を描いたり、きれいな紙を貼ったりして自由に春の木を楽しみます。
こうしてできあがった作品は、水墨画風だったり、木の周りにたくさんの人や動物を描いていたり。
個性全開の素敵な作品たちをどうぞご覧ください。