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アトリエぱおとはBlog

イラスト:リンゴ

イラスト:絵具と人物

キッズクラス・ジュニアクラス 2026.10.09

発想を広げる力を育てる工作 「探検 バッグ」を作ろう!

こんにちは。こどもクラス講師の浅原です。 キッズ・ジュニアクラスで取り組んだ「探検バッグ」についてお話しします。

2026年度の子どもクラスのテーマ「Let`s Explore!」のプログラムとして、

これまでに「探検マップ」「わたしは探検家」と題して地図と探検家を作りました。

今回のプログラムでは、その探検に持っていくバッグと中身を作ります。

色紙を自由に切って貼って作る紙工作ですが、

ただ楽しく作品を作るだけではない、学びの要素が詰まっています。

まず、どこへ探検に行くのかを決めます。

ジャングル? 深海? それとも宇宙?

次に、どんな探検家になって、何をするのかを考えます。

そして、目的に合わせて必要な道具を想像し、

それらを入れるバッグをデザインしていきます。

この過程で活用されるのが、発散的思考です。 これはひとつのテーマから、さまざまな可能性を広げていく考え方です。

「深海を探検するなら?」

「珍しい生き物を見つけたら?」と問いを重ねることで、

子どもたちのアイデアはどんどん広がっていきます。



また、ひとつの発想から次の発想を生み出す連想思考も働きます。

「砂漠」から「暑い」へ、「暑い」から「水が必要」へ、

「水が必要」だから「水筒がいる」というように、

アイデアがつながっていくのです。

さらに、目的や使う人を想定して形や機能を考える過程は、

デザイン思考にも通じています。

誰が、どこで、何のために使うのか。

それを考えることで、作品に自分なりの工夫や理由が生まれます。

 

こうした学びに、ひとつの正解はありません。

友だちと同じ場所を探検しても、考えることや必要な道具は一人ひとり違います。 自分で想像し、考えをつなぎ、工夫しながら形にする。

工作を通して、子どもたちは創造力だけでなく、

自分なりの答えを見つける力も育んでいきます。

 

完成したバッグには、どんな探検の物語が詰まっているのでしょうか。

ぜひ質問してあげてください。

こどもたちからはまるで本当に探検に行ってきたかのように、

これは何々で、何に使うものでどんな時に使うもので・・・

と言葉があふれてくると思いますよ。

浅原