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中高生クラス・おとなクラス 2020.03.04
おとなクラス 3月もいつもどおりレッスン中
こんなときだからこそほっとできる場を提供したい、ということで、
コロナウイルス対策に気を遣いつつもアトリエぱおは通常通りレッスンを行っています。
西広島駅前教室のおとなクラスには春の兆し。
大家さんからお花をいただいて、飾っています。
きれいなお花ですね。椿はこれから開きそうで楽しみです。
教室で育てていたシクラメンも数年ぶりにつぼみをつけました。
役目を終えた受験科のモチーフにただただ水をやっていただけですが、よく頑張ってくれました。
お花はすぐにしおれてしまうので、生花を見ながらじっくり描くのは難しいと思われるかもしれません。
だからといって写真を見ながらではなく、最初だけでも生花を観察して描くことには大きな意味があります。
本物の花を観察してからだと、そのときに感じた空間やにおい、感触を絵の中で表現することができます。
写真をそのまま写すだけならコピー機が一番得意ですが、自分なりの解釈や感動を入れるとそれは機械には描けない自分だけの絵になりますよね。
最初は本物を見ながら描いて、しおれてきたら、元気なうちにとっておいた写真を見ながら仕上げる、というのがおすすめの描き方です。
そして、描く対象(モチーフ)も、インターネット上にはいろんな画像がありますが、
できれば、自分が感動した風景や、かわいがっているペット、育てた植物や好きな花など、
思い入れのあるもののほうがいい作品ができますよ。
(インターネットの画像は著作権などまた違った問題もあるのでそういう意味でもあまりおすすめできません)
花咲く季節、新しいことにチャレンジしたくなりますね。
やってみたいことがあればご相談くださいね。
おとなクラス担当 天野美穂