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ピアノクラス 2012.02.02
ピアノレッスン日記 №134
寒いですね。
今日はリレー連弾の練習日でした。
春畑セロリ作曲 【ヴォルフガングの玉手箱】
曲が次々と変わっていく。演奏者も次々と変わっていく。しかも連弾で二人で弾きながら。
なかなか難しいのです。
曲が変わるということは、拍子が３拍子から４拍子にかわったり、調がハ長調からヘ長調に変わったり（特に、シャープ系からフラット系に変わるところ、あるいはその逆が難しいのです）、テンポがスローからアップテンポに変わったり。
しかも、ピアノを弾く椅子も、左側から右側に移動します。ピアノを弾きながら。
そして連弾のパートナーも変わります。
今日は、主に「入れ替え」の部分を練習しました。
演奏を途切れさせてはいけません。
曲が変わったら、その曲に合った演奏をしなければいけません。
相手の動きや相手の音に合わせなければいけません。
弾きながら移動するので、弾きにくいったらありゃしない。
一人では完璧に弾けても、リレーしていくと、うまく弾けません。
自分はうまく弾けてもパートナーが失敗するとがっかりしてしまう。
苦労が多い、とても。
でも。
ピアノは一人で演奏することの多い楽器ですが、こうやって連弾に親しむことで、「合わせる」醍醐味も味わってほしいなあと思っております。
来月の発表会では、総勢15名でご披露します！
乞うご期待！
ピアノクラス 溝尻雅子
