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芸大美大受験科 2026.03.24
水墨画実習 芸大美大受験科

芸大美大受験科で水墨画実習を行いました。

水墨画の発祥は1200年〜1400年前の中国とされ、
日本には鎌倉時代に伝わったといわれる、
700年以上もの歴史のある伝統的日本美術のひとつです。
墨の濃淡、線の強弱、かすれ、にじみ、ぼかしなど、
墨の黒一色でも多様な表現ができます。

水墨画は下書きが無いため、描く時は一発勝負!
筆先に集中し、何度も何度も同じものを描いていくことで、
筆運びがスムーズになっていきます。

墨の濃淡を使って、陰影だけで描いていたり、
かすれを使い躍動感ある筆さばきで表現したり、
いかに滑らかできれいな線が出せるか追求したり、
手が慣れてくると自分の理想に近づき、作品にそれぞれの個性が出ていました。

墨の量、水加減、筆を動かす速さ、紙質の違い、様々な技法を試みました。
美大受験生として西洋のアカデミズムを学ぶ彼らにとって、
表現の幅を広げることにつながった実習でした。

実習担当 市場海沙









