
Blog


キッズクラス・ジュニアクラス 2026.06.06
「探検マップ」と「観察画」

「美術全般に幅広く取り組む」がアトリエぱおこどもクラスの方針です。
絵も工作もデジタルも行いますが、絵の中にもさまざまなアプローチがあります。
最近取り組んだ「探検マップ」と「花の観察画」は、どちらも絵のプログラムですが、その内容は対照的です。
探検マップでは、行ってみたい探検の世界を地図として表現しました。



架空の世界だからこそ、頭の中のイメージをどこまで広げ、それを具体的な形にできるかがポイントです。
いわば「空想する力」を育てる活動です。
一方、観察画では目の前の花をじっくり見て描きます。
想像を広げるのではなく、形や仕組みをよく観察し、見えたものを正確に捉えることが大切です。
ここでは空想ではなく、「見る力」が求められます。



この二つは対極に見えますが、実は深くつながっています。
本物をよく観察した経験があるからこそ、空想の世界にも説得力が生まれます。
プロの作家たちも徹底した取材や観察を重ねることで、架空のものにリアリティを与えているのです。
こども達そして大人にも愛されるジブリのアニメは、
空想上の物語が徹底した取材と細部の描写の上で展開されるので、ついグイグイと引きこれてしまいますよね。
こうした経験を踏まえ、6月と7月はアクリル絵の具を使った本格的な「静物画」に取り組みます。
モチーフを前に時間をかけて描くことで、ルネサンス以降600年にわたる西洋絵画の伝統にも触れていきます。
おたのしみに!!
浅原裕貴









