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アトリエぱおとはBlog

イラスト:リンゴ

イラスト:絵具と人物

プレプチプチクラスキッズクラス・ジュニアクラス中高生クラス・おとなクラス芸大美大受験科 2026.05.17

似島のことvol.2

似島のことvol.1はこちら https://a-pao.com/43366/

似島の検疫所の収容所にお菓子作りが得意なカール・ユーハイムがいました。
1919年(大正8年)3月4日、広島物産陳列館(後に産業奨励館と改名、現在は原爆ドーム)で

捕虜制作作品展が行われました。

入場者は7,395名を数えるほどの多さ!

押すな押すなの大盛況!

工芸品、絵画、サンドウィッチ、コーヒーなど、当時珍しいものがたくさん並べられており、

作品展を訪れた人々はヨーロッパ旅行気分に誘われました。

なかでも一番人気だったのがバウムクーヘンでした。

これが、日本人とユーハイムバウムクーヘンとの初めての出会いです。

1919年12月から1920年1月にかけて、日本の捕虜収容所が順次閉鎖され、

ドイツ人捕虜は次々に解放されたのですが、ユーハイムはそのまま日本に残りました。

後に横浜に自分のお菓子店を開きました。

そのお店は関東大震災で失いましたが、もう一度、神戸でお店を開きました。

その後、バウムクーヘンは全国に広がるほどの人気菓子となっていきました。

アトリエぱおの似島アート合宿では、

カール・ユーハイムが作った当時の、竹にタネ生地を塗って炭火で焼くといった元祖バウムクーヘン作りに挑戦しました!

その様子はこちらのブログでご覧いただけます https://a-pao.com/43298/

ちなみに、サッカーの技術もドイツ人に学びサッカー王国広島もここから始まりました。 (vol.3につづく)

参考記事 https://www.city.hiroshima.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/030/703/kashidensetsu.pdf