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アトリエぱおとはBlog

イラスト:リンゴ

イラスト:絵具と人物

キッズクラス・ジュニアクラス 2023.02.09

アニメーションをつくろう 

こんにちは 子どもクラスの齊藤です。
今、ぱおの子どもクラスではiPadを使ったデジタルと、古典的な装置を使ったアナログの、二つの方法でアニメーションを作るプログラムを行なっています。


私も大好きなアニメーション。

最大の魅力は、やはり、絵が動く! ということです。

昔も今も、アニメーションは何枚もの絵を素早く入れ替えることで動いているように見せていますが、デジタル機器のない時代、これはとても難しく根気のいることでした。

それでも「絵を動かしてみたい」「絵に命を吹き込んでみたい」という強い願いがあったのでしょう。

今から190年ほど前に、最初の装置「フィナキストスコープ」が生まれました。

日本では「おどろき盤」と呼ばれていましたが、今回キッズクラスはそれでアナログアニメを作ります。


ジュニアクラスは、それを改良した「ゾートロープ」という装置での制作にチャレンジです。

 

先日、アナログアニメを行った西広島金クラスでは、教室に置いていたサンプルの装置で遊びながら「うわっ、動いた!」「おぉ・・すご〜い」と、みんな大はしゃぎでした。

1回目は装置を作り、簡単なアニメを描いてアニメーションの原理を把握して終了。
2回目の本番で、不思議なカラクリに満ちた装置を使い、みんながどんなアニメーションを生みだしてくれるのか?

とても楽しみです。